。゚+蜜月+゚。



「ミリアちゃん、色っぽい!!♪」




その言葉にディクスはピクリと眉をしかめた。





ミリアの髪はストレートになっていていつもとは違う雰囲気になっていた。




「ミリア、お前は少し部屋から出てくれ。」




「ぇ・・・」




ディクスに案内されるままに知らない部屋に入った。




窓もない暗い部屋。




ディクス様・・・・?




ミリアは急に不安になった。




ディクスがミリアをまた嫌いになったかと・・・・。




ミリアはただじっと座ってディクスが来るのをまった。




涙が出そうな目を何回も拭った。




「・・・・大丈夫・・・」




自分に言い聞かせるようにミリアは呟いた。









< 172 / 406 >

この作品をシェア

pagetop