。゚+蜜月+゚。
「ミリアちゃん、色っぽい!!♪」
その言葉にディクスはピクリと眉をしかめた。
ミリアの髪はストレートになっていていつもとは違う雰囲気になっていた。
「ミリア、お前は少し部屋から出てくれ。」
「ぇ・・・」
ディクスに案内されるままに知らない部屋に入った。
窓もない暗い部屋。
ディクス様・・・・?
ミリアは急に不安になった。
ディクスがミリアをまた嫌いになったかと・・・・。
ミリアはただじっと座ってディクスが来るのをまった。
涙が出そうな目を何回も拭った。
「・・・・大丈夫・・・」
自分に言い聞かせるようにミリアは呟いた。