。゚+蜜月+゚。



「これは・・・・?」




「俺の力を石にしたものだ。身につけておけばある程度は妖魔を跳ね退けてくれる。」




「・・・・ありがとうございます・・・!」




ミリアは早速ペンダントをつけた。




・・・・嬉しい・・・。




ミリアの顔がほころんだ。




ディクスはミリアの顔を見て心があたたかくなった。




「・・・ぁ・・・でも私ばかり貰ってばっかりで・・・」




「ミリアがいればいい」




ディクスの言葉にミリアは耳を疑った。




ディクス様のその言葉は・・・・どんな意味ですか・・・・?




ミリアは聞きたい衝動をおさえた。




なんと返事したらいいかわからないミリアは、笑って答えた。




「私もディクス様がいてくれればいいです・・・」



< 176 / 406 >

この作品をシェア

pagetop