。゚+蜜月+゚。
「これは・・・・?」
「俺の力を石にしたものだ。身につけておけばある程度は妖魔を跳ね退けてくれる。」
「・・・・ありがとうございます・・・!」
ミリアは早速ペンダントをつけた。
・・・・嬉しい・・・。
ミリアの顔がほころんだ。
ディクスはミリアの顔を見て心があたたかくなった。
「・・・ぁ・・・でも私ばかり貰ってばっかりで・・・」
「ミリアがいればいい」
ディクスの言葉にミリアは耳を疑った。
ディクス様のその言葉は・・・・どんな意味ですか・・・・?
ミリアは聞きたい衝動をおさえた。
なんと返事したらいいかわからないミリアは、笑って答えた。
「私もディクス様がいてくれればいいです・・・」