。゚+蜜月+゚。
ディクスはミリアをおろさない。
「・・・ディクス様っ・・・・」
たくさんの者から見られるミリアは恥ずかしくて降ろしてほしかった。
「ディクス様・・・降ろしン!?んぅ・・・」
ディクスがいきなりキスをしてきた。
ディクスは、ミリアを好奇の目でみる妖魔たちを睨みつけた。
「んはっ・・・ディクス様・・・」
ミリアは顔を真っ赤にする。
「ディクス、ミリアちゃん降ろさないほうがいいかもね」
「あぁ、わかっている」
「ぇ?私・・・歩けます」
「ミリアを歩かせると危険だ」
「・・・危険・・・?」
「そ、今回は良い事で呼ばれてる訳じゃないからね。」
トイがミリアに言う。