。゚+蜜月+゚。



ミリアはさらに頭を傾げた。




「ドルトって奴いたじゃん?あいつはいちよう王族だからね、あれを王に言ったんだろうねー。ましては、白妖魔の場所に無断で入ったし。」




トイは笑いながら言うが決して笑える話しではない。




ギィと重たい扉が開く。




「・・・・私が悪いですよね・・・」




歩を進めるディクスとトイとマリー。




「ミリアは悪くない」




「そうですよ、ミリア様」




「ミリアちゃんは悪くないよー」




薄暗い廊下を進む。




ガサガサ・・・・。




いきなり前のほうからたくさんの妖魔が押しおせて来た。




「ニンゲンニンゲン・・・・」




「クッテヤル!」




「きゃぁぁぁ!!!」




ミリアはディクスに強くしがみつく。



< 220 / 406 >

この作品をシェア

pagetop