。゚+蜜月+゚。
ミリアはさらに頭を傾げた。
「ドルトって奴いたじゃん?あいつはいちよう王族だからね、あれを王に言ったんだろうねー。ましては、白妖魔の場所に無断で入ったし。」
トイは笑いながら言うが決して笑える話しではない。
ギィと重たい扉が開く。
「・・・・私が悪いですよね・・・」
歩を進めるディクスとトイとマリー。
「ミリアは悪くない」
「そうですよ、ミリア様」
「ミリアちゃんは悪くないよー」
薄暗い廊下を進む。
ガサガサ・・・・。
いきなり前のほうからたくさんの妖魔が押しおせて来た。
「ニンゲンニンゲン・・・・」
「クッテヤル!」
「きゃぁぁぁ!!!」
ミリアはディクスに強くしがみつく。