。゚+蜜月+゚。
「人間・・・」
「そう、ミリアの前の特別な人間だ」
特別な人間・・・・!!?
「・・・嘘・・・だって・・・特別な人間は・・・何百年に一度・・・って・・・」
「ここの世界にいると人間も歳をとらなくなるんだ」
・・・・て・・・ことは私も・・・・??
すると、特別な人間の香りにやられた使い魔が涎を垂らしながらミリアを見ていた。
2人も特別な人間がいると自制心を押さえられなくて当たり前だ。
「チ・・・チ・・・シンゾウ・・・」
いきなり使い魔がミリアを襲ってきた。
「嫌ぁ!!」
ディクスは腰の短剣を取り出して使い魔を消していく。
すると、一体の使い魔がミリアの頬に傷をつけた。
「・・・痛・・・・・」