。゚+蜜月+゚。
マリーがニコリと笑っていた。
「おはよう、マリー」
「ミリア様、おはようございます」
マリーに連れられて、ミリアは食事をしていた。
「ミリアちゃーーーん!!!」
ビク!!
いきなりのトイの登場にミリアはビックリしてナイフを落としてしまった。
「ミリア様!!お怪我は!?」
「・・・ぁ、大丈夫。少し指が切れただけ」
紅い液体がミリアの白い肌に浮き出る。
マリーはすぐにミリアから離れた。
「マ、マリー・・・?」
「ミリアちゃんやばぃよー、こんなに熟した甘い香りゎー」
トイの目が鮮やかに紅くなる。
「・・・ぇ・・・・?」
自分の切れた指をみる。