。゚+蜜月+゚。
マリーは座り込んでいる。
トイはニコニコ紅い目をしている。
な・・・何・・・・?
ばん!!!
いきなり開いた扉。
ディクスが入ってきた。
「ディクス様・・・・!」
ディクスはミリアの甘い香りに一瞬顔を歪める。
ミリアはディクスの近くによる。
喰べてしまいたい。
そんな感情を抑えながらディクス立っていた。
「ミリア、怪我をしているな?」
「・・・指を少し。でもこれくらいなら大丈・・・ディクス様っ!?」
ディクスはミリアの切れた指を舐める。
ほんの少しの血を舐めただけでディクスの目は鮮やかに紅い。
「ディクス、いい加減に喰べないとやばぃよ。ディクスだって我慢してるんでしょ?」