。゚+蜜月+゚。



トイが笑う。




「喰べる・・・・?」




ミリアは少し怯えながらディクスをみた。




ディクスは何も言わないままミリアを連れて部屋を出た。




「マリー、良く我慢したね」




「ミリア様に牙などたてません・・・。」




「辛そうだね、血飲む?」




トイが自分の首に傷をつける。




すると、マリーは何かにかかったようにトイの血を飲みはじめた。




「さすがに、ディクスも限界近いよ」




トイが呟いた。









ディクスはミリアを部屋のベッドにおろした。




「ディクス様・・・・喰べるって・・・・何なのですか・・・?」




「心配するな、ミリアには何もしないから」




頭を撫でるディクス。



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