。゚+蜜月+゚。



・・・ディクス様・・・・。




「俺はこれから狩りに行く。いい子にしてろ?」




「はぃ」




ミリアは返事をした。




ディクスはスタスタと部屋をでていった。




ミリアは久しぶりに自分の部屋にいた。




紫色の明かりのある部屋。




・・・・。




熟した甘い香り・・・・何なのかしら・・・・・。




ミリアは頭を傾げた。




自分が特別な身体であることは知っている。




でも今までこんなじゃなかった・・・・。




何がおこってるの・・・・?




自分にはわからない血の香り。




マリー大丈夫かしら・・・・。




小さくため息をついた。



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