。゚+蜜月+゚。
ミリアは頭を撫でられてディクスにしがみついた。
「・・・・はぃ・・・・・」
「知るのが怖いか・・・・?」
ミリアの震える身体を優しく抱きしめた。
「・・・・・・怖い・・・です・・・・」
ディクスはミリアの唇にキスをした。
「ミリアは自分の身体のことをどれくらい知っている?」
「・・・400年に一度生まれる特別な身体で・・・・妖魔に狙われる・・・」
ミリアは口を閉じた。
「ミリアは甘い香りがする。俺たち妖魔を誘惑させる・・・香り。」
ディクスはミリアの髪を愛おしそうに撫でた。
誘惑・・・・・。
「・・・・それは血から1番香る、血は美味だからな・・・」