。゚+蜜月+゚。
ディクスが目を伏せた。
「一歩間違えて力を吸い過ぎると命を落とす」
・・・・命を・・・落とす・・・・?
「だが、それをしなければ・・・・」
ミリアはディクスに抱き着いた。
「・・・抱いてください・・・・」
ディクスの目は紅く鮮やかになっていた。
ミリアの香りに堪えているディクスにミリアの言葉は危ない。
「だが、ミリア・・・・」
「いいのです・・・・・もし命を落としても・・・ディクス様だから・・・」
ミリアの腕が微かに震えていた。
ディクスはミリアをベッドに寝かせた。
「後悔はしないな・・・・?」
ディクスの目が紅く鮮やかに光った。