。゚+蜜月+゚。



身体がまだ疲れているのか、ミリアはウトウトとしてきた。




カクカクと首が揺れる。




「・・・どうした?ミリア?」




ディクスの声にハッとするミリア。




「大丈夫です!」




「疲れてるんじゃない?ディクス結構余裕なかったみたいだし♪」




クスクスと笑うトイ。




「眠いのか?」




「そ、そんなこと・・・・!」




ディクスはミリアの手からカップをとると、膝にミリアの頭をのせた。




「ディクス様・・・!?だ、大丈夫ですから・・・!!」




「疲れている時は無理をするな」




そう言ってディクスがミリアの目に手を置く。




ディクスが手を離すとミリアは眠っていた。




それを見たマリーはミリアにブランケットをかけた。




それを見てトイが笑う。



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