。゚+蜜月+゚。



「何着かミリアに合うドレスを選んでくれ」




「畏まりました」




ディクスが言うとスタッフが頭をさげる。




手際よくドレスを選ぶスタッフ。




黒に緑、紅、紫・・・色んな色のドレスがミリアの前に並ぶ。




「どれがお気に召しますか?」




「・・・ぇ・・・と・・・・」




黒はディクス様て合うけれど・・・私に似合うかしら・・・・。




その他の色もどぎつい色しかない。




ミリアは悩んだ、どれも全て似合わない気がしていた。




ディクスはしばらくするとミリアから離れて店内を歩く。




・・・・ディクス様・・・・?




ミリアは離れていくディクスを目でチラチラと見た。




悩んでも悩んでも決まらない。




そんな時、ディクスが戻ってきた。



< 269 / 406 >

この作品をシェア

pagetop