。゚+蜜月+゚。
長い廊下を抜けると前に来た時とは別のような大広間が広がっていた。
王の席には王が座っている。
ディクスが入って来ると一気に視線を浴びた。
ミリアはディクスと組んだ腕に力が入る。
「ミリア、大丈夫だ」
「は、はぃ・・・・」
ディクスとトイはスタスタと歩を進める。
ディクスの歩くのについて歩くミリア。
王の席に行くと隣にアリアがいた。
「こんにちは、ミリア様」
アリアがニコリとミリアに笑いかけた。
ミリアもつられて笑う。
「お招きありがとうございます」
ミリアは頭をさげた。
ディクスとトイは王と何やら話している。
アリアがミリアを見つめた。