。゚+蜜月+゚。



「ぁ、あれは暗いから・・・・ょく見えない・・・というか・・・・」




ミリアの紅く染まる頬。




ディクスは笑った。




「ミリアは純粋だな。」




「ぅぅ・・・・」




「ミリアいつから子に気がついていた?」




ディクスがミリアに問い掛けた。




「ぇっと・・・・ヌリマが教えてくれて・・・・」




「ヌリマ?あいつらがどうしてだ??」




「涙の香りが違うって・・・どうしてお医者様に診てもらう前に、ディクス様もヌリマもわかったのですか?」




「香りも味も変わるからだ。砂糖を混ぜたように甘い香りになる。・・・というか、ミリア何故ヌリマのところで泣いた?」




ずぃっとディクスが寄ってきた。




「・・・ぇっと・・・・」



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