。゚+蜜月+゚。
「ディル?あまり物を飛ばしてはダメよ?」
ディルに毛布を渡すと泣き止んだ。
「トニア、何も怖くないわ?」
トニアはとにかくミリアが大好きでミリアが笑いかけると、泣き止んで笑った。
二人は瞳の色もあるのか、ディルはディクス似でトニアはミリア似だった。
「ん・・・・ミリア・・・・?」
「ディクス様・・・・、起こしてしまいましたか・・・・?」
屋敷の中で仕事をするようになっても忙しいのは変わらないディクス。
ディクスはミリアを手招きした。
「ディクス様?」
「もう一度寝る。」
ディクスはミリアの腕を引っ張るとベッドの中に連れ込んで抱きしめた。
「ディクス様、おやすみなさい」