。゚+蜜月+゚。
「ミリア、プレゼントだ」
「ぇ?」
ディクスがミリアに渡したのは指輪だった。
ディクスがミリアの指に通す。
「・・・・これは・・・?」
「ミリアはガーベラのピンクが好きと前に言っていただろう?」
指輪に小さく輝くピンクの花の形をした宝石。
「形を特注にしたら時間がかかった」
ディクスがミリアにキスをする。
ミリアにサイズもピッタリ。
「ディクス様・・・・?お仕事ではないのですか?」
「仕事もしてきた」
「私は何もないです・・・・」
ディクスが笑う。
「良い。ミリアが俺を愛してると言ってくれれば。」
頭を撫でる。