。゚+蜜月+゚。
うるせぇ・・・・・。
でも、確かに父様とずっと居るのは御免だ。
人間の住む世界に行ってくるか。
俺は立ち上がる。
「ふぇ・・・・ディル・・・?」
「母様に会いに行ってくる」
「トニアも行くっ!!!」
「馬鹿、お前まだ移動する魔力ねぇだろ」
「ディル、連れてってよぉ!!」
「俺もまだ一人しかできねぇよ」
俺は最近出来るようになった移動で母様の元に飛んだ。
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
・・・眩し・・・・・。
目を開けるとそこは母様の育った城の中だった。
俺は適当に歩いた。
母様は強い甘い香りがするから近くにいたらわかる。