。゚+蜜月+゚。
「・・・っひぐ・・・・ぃゃ・・・」
「何が嫌なんだ?」
ディクスが涙を舐める。
「・・・私・・・何も出来ません・・・ただの人間だから・・・」
「ミリア?」
「私っ・・・・あの子たちに・・・嫉妬しました・・・」
「嫉妬?」
ミリアを見つめたディクス。
ミリアの濡れた瞳がディクスをうつした。
「私・・・・我が儘で・・・・」
「何が我が儘なんだ?」
「・・・っディクス様に最近触れなくて・・・・寂しくて・・・・子供たちに嫉妬しました・・・・」
するとディクスが妖艶に笑った。
「寂しかったのか?」
グッと腕を引っ張られてディクスの顔の近くにミリアの顔があった。