。゚+蜜月+゚。



ミリアは小さく頷く。




ディクスはミリアの髪を撫でた。




「・・・私・・・こんなに・・・我が儘なのに・・・・何もできなくてっ・・・邪魔になりたくなっぃ・・・・」




「ミリアは意外とやきもち焼きで独占欲が強いな」




クスクスとディクスが笑う。




ミリアは震えた声で言った。




「ゎ、私は・・・・真面目に言っ「邪魔じゃないしミリアは何もできなくはない」




ポケッ・・・・とミリアはディクスを見た。




「俺はミリアの全部が愛おしい。俺としては、ミリアが独占欲が強いとは嬉しいかぎりだがな」




「ディクス様っ・・・・?」




「ミリアがいないと俺はダメだ。ミリアは俺がいないとダメだろう?」




「・・・はぃ・・・・1番ディクス様を・・・想って・・・ます・・・」



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