。゚+蜜月+゚。
部屋に戻ってから、黒猫を見る。
「名前付けなきゃね、」
「ニャァァ」
「あなた、目がマリーゴールドみたいな色してるわね・・・!」
ミリアに答えるような声でなく黒猫。
「あなた、マリーにするわ」
そう言った瞬間、マリーから煙りがでた。
ミリアはビックリして後ずさりする。
「ミリア様、私に名前をありがとうございます。」
え・・・・マリーが・・・????
ミリアは目を見開く。
「ま、マリー・・・?」
「はい、私は妖魔大猫の子供です。これくらいできます♪」
・・・・妖魔ってすごい・・・・。
ミリアは、ただ驚いた。
でも嬉しかった。
女の話し相手ができたのだから。