。゚+蜜月+゚。



「マリーは私を喰べたくならないの?」




「はい、肉は苦手ですので」




一通り話すと、マリーは猫に戻ってしまった。




ミリアとマリーはベッドに寝てしまった。




「・・・・ア・・・・ミリア・・・」




「・・・・ディクス様・・・」




ディクスはミリアの手を掴むと部屋を出た。




そして、外にでたのだ。




ミリアは、ディクスの家が城だと知って驚いた。




外には妖魔がウジャウジャだ。




「ディ、ディクス様っ・・・!」




ミリアは無意識にディクスの腕にしがみついていた。




怖がるミリアにディクスは、キスをした。




「俺がいる、お前に怪我などさせん」




「はい・・・」




そう言ったときにトイが来た。




「ミリアちゃんも行くの?」




ディクスに聞くトイ。




ディクスは頷くだけだ。



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