。゚+蜜月+゚。
潤む青い目。
熱が上がるのか・・・・?
早足で部屋に入る。
ミリアをベッドに寝かせた。
「ありがとうございます・・・」
ミリアがディクスに微笑む。
ディクスはミリアに笑いかける。
「礼は良い。」
ミリアが目を綴じるのを見ると、ディクスはソファーに座って本を読み出した。
・・・・
・・・
・・
・
「ケホッ・・・・」
ミリアの咳にディクスは本を置いた。
ミリアの元に行くとベッドに縮こまり震える姿が見えた。
「寒いか?」
少し荒い息。
ミリアは少しだけ頷く。
ディクスはマリーに毛布と飲み物を頼んだ。
慌ててマリーはすぐに物を運んだ。