。゚+蜜月+゚。



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「お父様・・・・?」




トニアが夜に部屋に入ってきた。




ミリアは静かに寝ていた。




ディクスはトニアに目線だけうつした。




「お母様は?」




「寝ている」




「トニアとの約束は?」




さっきよりは少し容態が安定しているように見えるミリア。




トニアにここで拗ねられるとめんどくさい。




ディクスはトニアに気づかれないようにため息をこぼした。




ミリアの頬に軽くキスをするとディクスはトニアのもとに歩いた。




トニアはディクスが歩いてくると笑顔になった。




「父様、母様の側にいなくていいのかよ」




廊下にいたディルがディクスに言った。



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