。゚+蜜月+゚。
ディクスはディルを睨んだ。
「母様、一人で目が覚めたら不安がるんじゃねぇ「ディルはうるさいよ!」
ディルの会話をトニアが遮る。
その後、しばらくトニアの部屋で教えていた。
すると廊下から甘い香りが微かにする。
ディクスは立ち上がって廊下に飛び出る。
「お父様?」
「もう約束はすませた」
トニアにそう早口で言うと香りのするほうに走った。
あれほど廊下には一人で出るなと言っているのに・・・・!!
「・・・」
廊下をフラフラと歩くミリアを見つけたディクスはミリアに駆け寄る。
「ミリア、何をしている」
「・・・ディクス様・・・」
ミリアはディクスに抱き着いた。