。゚+蜜月+゚。



「・・・何処かに行ってしまったのかとっ・・・・・」




ポロポロとミリアが目から涙を流す。




「俺は何処にも行かないから安心しろ」




ミリアの涙を舐めるとそのままミリアの唇にキスをした。




「大人しくしていないから熱が上がっただろう」




「すいま・・・せ・・・ん・・・」




ミリアが少し落ち込んだように言う。




部屋に戻すとミリアは大人しくベッドに寝た。




ディクスもミリアの隣に入った。




「・・・・ぇっ・・・・ディクス様・・・・?」




ミリアが驚いてディクスを見た。




「いつもこうして寝ているだろ?」




クスリと笑うディクス。




ミリアはディクスに抱きしめられた。




「・・・・でも私・・・熱が・・・・」



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