。゚+蜜月+゚。



ディクスとトイが地面に降りた。




ミリアがディクスに降ろされるとよろけた。




「大丈夫?ミリアちゃん」




「ぁ、ありがとうございます」




ディクスはミリアを引っ張る。




「行くぞ」




「は、ぃ」




ディクス達ときたのは、街。




色んな店がある。




ミリアは初めての光景にワクワクしていた。




ディクスとトイが歩いていく。




その後ろをついていくミリア。




「・・・お嬢さん、」




「・・・?・・・・」




振り返るとそこには優しそうな老人がいた。




ミリアを見ると笑った。




「花の種をあげるよ、大事に育てれば紅い花が咲くよ?」




ミリアは目を輝かせて、花の種をもらった。



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