。゚+蜜月+゚。



「俺達は風邪というものはならない」




それを聞くとミリアはディクスに抱き着いた。




ディクスは満足そうに笑う。




自分の指をミリアの髪に絡める。




「寒くないか?」




「はぃ。」




可愛い声で返事をするミリア。




ディクスは愛おしそうにミリアを見た。




カレンの時にはなかった・・・・。




ミリアだけに感じるこの感情・・・。




しばらくするとディクスの腕の中で寝るミリア。




ディクスも紅い瞳を綴じた。




・・・・
・・・
・・





腕の中で動くミリアを感じてディクスは目を覚ました。




「ディクス様・・・起こしましたか・・・?」




まだ少し息の荒いミリアの頭を撫でた。



< 400 / 406 >

この作品をシェア

pagetop