。゚+蜜月+゚。
「俺達は風邪というものはならない」
それを聞くとミリアはディクスに抱き着いた。
ディクスは満足そうに笑う。
自分の指をミリアの髪に絡める。
「寒くないか?」
「はぃ。」
可愛い声で返事をするミリア。
ディクスは愛おしそうにミリアを見た。
カレンの時にはなかった・・・・。
ミリアだけに感じるこの感情・・・。
しばらくするとディクスの腕の中で寝るミリア。
ディクスも紅い瞳を綴じた。
・・・・
・・・
・・
・
腕の中で動くミリアを感じてディクスは目を覚ました。
「ディクス様・・・起こしましたか・・・?」
まだ少し息の荒いミリアの頭を撫でた。