。゚+蜜月+゚。
妖魔を切り付ける男達。
「邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔・・・・・!!!!!」
妖魔が男を亡き者にしている。
「ギャァァァァァ!!!!!」
ミリアにありつけない妖魔は男達を喰らう。
国王の顔は青ざめる。
もうミリアを助けに行く男はいない。
「ミリアを助けるのだ!!!何をしている!!!願いを叶えさせるのだぞ!!!!!ミリアを!!!ミリアを!!!!」
すると、ワインの入ったグラスを持った黒い男がテラスに出る。
「・・・・国王様・・・・」
「・・・・!!・・・・・」
国王は青ざめる。
ミリアを欲しがる、人ではないあの男が国王の隣にいる。
「ミリア姫を助けたら、願いを叶えてくれるのですよね?」
平然とミリアを喰らう妖魔を見ながら、ワインを飲む男。