。゚+蜜月+゚。



怖い妖魔に話しかけた。




「ココアケテクレタラ、ハナシシテヤルヨ」




そんな言葉に、ミリアは扉を開けた。




一斉にミリアに向かってくる妖魔。




「お話しは・・・・?」




「オマエトナンテ・・・、ハナスカヨ」




「散れ」




ディクスの声と違う声がした。




「ミリア様・・・・!」




「マリー・・・?マリーなの・・・・?」




ミリアの目の前にはマリーがいた。




「ミリアちゃん、大丈夫?」




「トイ・・・・?」




トイもいた。




トイが妖魔を消したのだ。




ミリアはマリーに抱き着いた。




「寂しかったっ・・・・・」




そう何回も呟いて泣いた。



< 56 / 406 >

この作品をシェア

pagetop