。゚+蜜月+゚。
怖い妖魔に話しかけた。
「ココアケテクレタラ、ハナシシテヤルヨ」
そんな言葉に、ミリアは扉を開けた。
一斉にミリアに向かってくる妖魔。
「お話しは・・・・?」
「オマエトナンテ・・・、ハナスカヨ」
「散れ」
ディクスの声と違う声がした。
「ミリア様・・・・!」
「マリー・・・?マリーなの・・・・?」
ミリアの目の前にはマリーがいた。
「ミリアちゃん、大丈夫?」
「トイ・・・・?」
トイもいた。
トイが妖魔を消したのだ。
ミリアはマリーに抱き着いた。
「寂しかったっ・・・・・」
そう何回も呟いて泣いた。