。゚+蜜月+゚。
ぼーと何も考えていないような抜け殻みたいなミリア。
花を見つめるミリア。
ミリアは人形のような美しさ。
食事もあんまり食べないミリア。
ミリアはディクスに必要ないと思われたこと、
そのことがショックなのだ。
元気のないミリアを見ていられなくなった国王はディクスを呼び出した。
ミリアには知らせないで。
「ディクス君、ミリアに何かしたのかね!?」
「していません、俺はそんな汚いことしません」
黒い服装に身を包むディクス。
ディクスは冷たい目で国王を見た。
ミリアのことなどどうでもいい。
そう思うディクス。
「ディクス様・・・?」
そこに偶数通りかかったミリアがいた。