。゚+蜜月+゚。



ミリアは速足でディクスのもとに急いだ。




「ディクス様・・・お元気でしたか?私、ディクス様にお会いしたかったのですわ・・・。」




笑顔のミリアにディクスは冷たく言う。




「俺は会いたくなどない」




「・・・・・・」




ディクスはミリアを見るとモヤモヤとイライラする。




ミリアの顔など見たくなかった。




ディクスは消えてしまった。




「・・・・・・・・」




ディクス様は私がそこまで嫌いだったのね・・・・・。




ミリアはフラフラと自分の部屋に戻った。




「・・・っふ・・・ふぇっ・・・・」




部屋につくと泣き出すミリア。




すると、後ろから重たい力が加わった。




「・・・・きゃ・・・・!」



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