。゚+蜜月+゚。
「・・・俺はその女の心臓を喰う。ディクスのじゃねぇなら手だすなよ?」
そう言うと消えたドナク。
ディクスはすぐに妖魔を消してミリアに近づく。
「・・・・嫌っ・・・・」
ミリアはまだディクスが本物とわかっていない。
ディクスがミリアを抱き上げても、ミリアは悲鳴を上げながら震える。
「・・・ミリア、」
ディクスが名前を呼んだらミリアはディクスを見た。
ミリアの頬が紅くなっていた。
ミリアはディクスに自分が嫌われていると思い出し、
涙が溢れる。
ディクスは何も言わずにミリアの唇に唇を重ねた。
ピクッと反応したミリアは、ディクスを見た。
今のは・・・・?
「・・・・城に戻る。」