。゚+蜜月+゚。



国王が近づいてくる。




「ミリア!!!!医師を呼べ!!!!医師だ!!!!」




ミリアを哀れみの目でみる人もいれば、そうでない人もいる。




「ミリア姫は、このままだと死にます」




男はサラっと言った。




「だから、医師を呼んでいる!!!!」




「医師では助けられない。部屋をひとつ用意してくれないでしょうか。」




男の言うことには重みがあった。




国王は部屋をすぐに用意した。




男は、ミリアを部屋のベッドに寝かせた。




傷口に舌を這わせる男。




傷口が塞がる。




身体中の傷口をなめる。




「ぃ・・・・痛・・・・痛ぃ・・・・」




意識が戻ったミリア。




ミリアの目を片手でおおう。



< 7 / 406 >

この作品をシェア

pagetop