君のいる未来
「いらっしゃいませ」



バイトは休みだったが、人が足りないらしく呼び出された



小さな喫茶店で雰囲気が好きで、バイトのチラシが出てるわけじゃないのに、直接交渉したらすんなり採用してくれた



老夫婦が2人で切り盛りするには少し大変だったらしい



「いらっしゃい…」



扉が開いたと思ったら結人だった



女連れで。



「奥の席へどうぞ」



ここには来ないと思ってたのに



軽く気分が塞ぎ込んだが、まぁどうって事ない



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