秘密事は図書室で~甘い会長の罠~
………うそ…
ポカン と開いてしまう口。
だって
だってだって
目の前に副会長じゃなくて
「……か、神崎先輩…」
生徒会長 がいるんだもん。
いつもと同じ眼鏡で
相変わらずの眩しいオーラ。
……な、ななななんで!!!?
「な、なんで先輩が……
副会長は…?」
「ぁ、そうか。
紳はちょっと用事で来れなくなったから。
変わりにきたんだけど……
迷惑だった?」
一歩だけ近づいて、首を傾げてくる神崎先輩。
……ぃ、いひゃあぁあ…////
.