秘密事は図書室で~甘い会長の罠~


「はい、この通りウブな子なんでーっ。宜しくお願いしますね?

泣かせたりしたら、いくら会長でも許しませんよっ。」



あははと可愛く笑ってる美央だけど…言ってることが怖い。


すると美央は……




「ぇ?え?そうなんですか!?
知らなかったです!!

あはは大丈夫ですよ。バラしませんから!!

じゃ日曜日、お願いしますね!!」




はい と、渡された携帯。



「会長、いい人ね?
清嘉にぴったりだわぁっ♪」




まだ通話は続いてるらしく、受話器に耳を当てると、先輩の声が聞こえてきた。




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