秘密事は図書室で~甘い会長の罠~



っ……!!///


平然としたトーンで言われるから、一気に赤くなった頬。

ついでにクラクラする。



先輩の眩しいオーラにやられました。




「ぁ、そうそう。
紳に聞いた?」


「え?」



あたしと向かい合った席に座り直して、先輩は口を開いた。


副会長から……?





「ぁ…図書室に来てくれとしか…」



あたしが言うと、何かわかったみたいに頷いて




「今日から、俺が図書委員担当になったから。

宜しくね?」


「………え…」




ニコニコした先輩に

あたしは口が開いてしまった。


先輩が…図書委員の担当??




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