秘密事は図書室で~甘い会長の罠~


口をパクパクしていると…

瀬那くんはニヤッと笑って出ていった。



へ、変な爆弾置いてくなぁぁあ!!!!!


さ、最悪最悪最悪!!///



先輩も固まってるし…

やっぱり最悪!!!!



しーんと静かな部屋。

隣の部屋からバラードが聞こえてくる。



「……」


「……」



長い沈黙。


あんな現場を見てしまった今、何を話せばいいのか

というより、人の彼氏とこんなところに二人きりになっていいのか…と疑問になる。



「…先輩!!今瀬那くんが言ったこと、気にしないでくださいね?
たまにおかしなことを言うんでっ……」




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