秘密事は図書室で~甘い会長の罠~


「ごめん…可愛いくて、つい。」


「……は、はぃ…///」



見てるみんなはからかうも出来ずに口が開いてしまっている。


し、視線が痛い……!!!




「せ、先輩ちょっと…!!///」


「え?なに?」



そんな雰囲気に堪えきれなくて、先輩をつれて教室を出た。


すると、これまた痛い視線。

すごい悲鳴。



……ごめんなさいねぇ。

あたしなんかが彼女でっ!!



半分開き直って、先輩の腕を掴んで走った。



黙ってついてきてくれる先輩は、何やらクスクス笑っているけど…



人気のないところ。


思いついたのは図書室だった。




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