噂話症候群 【 例えばこんな出来事 】
こうして
『雨音ちゃん』と『由佳里ちゃん』は
『春樹先輩と栞先生』を探しに出たのでございます
まずは『由佳里ちゃん』が昨日二人を見かけた科学準備室へ行って見ました
科学準備室は鍵がかかっており中からは人の気配はありませんでしたが
『雨音ちゃん』は他の先生から鍵を借りていたので二人は中へ
入って見る事にしたのでございます
「準備良いね!雨音ちゃん」
「だって『春樹先輩』がもし事件に巻き込まれて何かあったら大変だし!」
「…うん、そうだね…それにあたしの勘違いかもしれないし…」
準備室の中はいつもと変わらないようでしたが
昨日『由佳里ちゃん』が見たと言う変な箱のような物が
棚の上に置いてあったのでございます
「あ!これ…これだよ!『先輩』が持っていた変な箱」
「本当だ!何か血がついてる…」
『雨音ちゃん』と『由佳里ちゃん』は
『春樹先輩と栞先生』を探しに出たのでございます
まずは『由佳里ちゃん』が昨日二人を見かけた科学準備室へ行って見ました
科学準備室は鍵がかかっており中からは人の気配はありませんでしたが
『雨音ちゃん』は他の先生から鍵を借りていたので二人は中へ
入って見る事にしたのでございます
「準備良いね!雨音ちゃん」
「だって『春樹先輩』がもし事件に巻き込まれて何かあったら大変だし!」
「…うん、そうだね…それにあたしの勘違いかもしれないし…」
準備室の中はいつもと変わらないようでしたが
昨日『由佳里ちゃん』が見たと言う変な箱のような物が
棚の上に置いてあったのでございます
「あ!これ…これだよ!『先輩』が持っていた変な箱」
「本当だ!何か血がついてる…」