噂話症候群 【 例えばこんな出来事 】

「先生、これ一体何ですか！？…これ…もしかして…人間の皮膚ですよね？…まさか…先生が犯人何ですか？」


「…先輩は…どうしてここに来たんですか？もしかして…先輩も…その…」



「ふっふふふふふふふ……春樹君…どうやら見つかってしまったようだね？どうする？…やっぱり昨日の内に始末しておけば良かったね」



「えぇ…そうですね先生…僕のミスでした…申し訳ありません」


「 えっ昨日…？」



「君は昨日、僕と『栞先生』がこの科学準備室へ入るのを見たんだろ？この箱を持っていた事も見たんだろ？」


「 …はい…気づいてたんですか？」



「 フフフ…まぁね 」


「 どうして？何で先輩も橘先生もこんな酷い事をしてるんですか！？ まさか…『栞先生』も共犯！？」


「 いや、『栞先生』は違うんだよ…私はね美しくて綺麗な肌が好きでたまらないんだ…君達、これを見てくれないか！」