先生と私

「しちゃったね。」


「しちゃったな。」


「…―嬉しい」


「ん?可愛いこと言うな。」


抱かれるとみんな、こう思うのかわからないけど、ただただ幸せで、私が先生のものなんだと証拠ができたみたいで嬉しかった。


一生涯愛していける自信があった。


好きと言う意味が身体から湧き上がってくるような幸せを感じていた。
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