Only love
『よいしょっ…』
少し考えてからやっぱこのままじゃダメだっ。ってことになり、ベッドに運ぼうと美紅ちゃん抱き上げ立ち上がった瞬間…
『っっ!!!』
─ドサッ
『んん…』
足元にあったプリントで滑って俺ごとベッドへダイブ。
いってぇ…
なんとか美紅ちゃんを守ったものの自らを負傷。
『んん……しゃき…』
…え?
『…ま…しゃき…』
ましゃきって
俺…?
ま…まぁ、とりあえずベッドから降りよう…
この体勢ヤバイし…と思い手を抜こうとするものの、美紅ちゃんの頭の下にガッチリはまっちゃってて抜こうとしても抜けない