Only love
うぅ…カッコ…いい…
笑顔が眩しい…です…
『ん?顔になんかついてる?』
首をかしげる雅樹さん。
『いえっ…なにもない…デス…。』
何それって笑って自分もグラタンを食べる
芸能界にいても全然違和感ない容姿…
こんな人も世の中にいるもんだなぁ…
『あ…遅れたけど俺ここに住むから』
グラタンを口に運びながらさらっと言い出した。
『はい?なぜ?』
意味がわかんない!!
なんで?
Naze?
『あぁ、俺大家さんの子供のいとこ。美紅ちゃんがあまりにもバカだから家庭教師頼まれちゃった』
えへっ、とでも言いたげに舌を出した。