ルミナの鬼姫と龍神の黒狼
バタバタッ    バンッ!!


「「あっ」」


今僕とハモッたのは


「久し振り・・・“尚”」

「お久し振りですね、千尋さん」

“若宮尚”わかみやなお
4代目ルミナ副総長・氷王
何事にも冷静で爽やかだが腹黒でドS


「俺のクラスにくる転校生って、千尋さんだったんですね」

「うん・・・・尚とも4年ぶりかな」

「はい。あれ以来千尋さん帰ってこなくなりましたからね」


ズキッ 分かってる・・・アレは僕が犯した罪なんだ。
だから誰にも何も言わずに家を出た。


「なんかさぁ、しんみりしてる所悪いんだけどさぁ
早く行ってくれないかなぁ?HR始まるんだけどぉ」

「あ そうでした。千尋さんのクラスは1-6です」

「分かった。じゃぁね龍聖」

「ばいば~い」
< 10 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop