先生の秘密
「何やってんだ?」
「え・・いや。」
先生には言えないし・・・
・・・
―――――!
「先生、先生と付き合ってること、しーと理沙子には話していい?」
思い切ってきいてみた。
先生に龍輝のことは言えないから、親友に相談しようと思ったから。
「・・・バラさないのか?」
「そんな子じゃない。」
「そうか・・・。うん、絶対秘密って約束だぞ、バレたらどうなるか・・」
「分かってる。」
あたしは急いでしーと理沙子にメールをして、屋上に呼んだ。