格差❤恋愛

『おかえり~』


母ちゃんが言った。


けど俺には届かない


白川のコトで頭がいっぱいだったから。


『ちゃんとただいまって言いなさい』


母ちゃんが怒った


やっと俺にも聞こえて


「ただいま」


ポツリと言って自分の部屋に入った


『純どうしたの?元気ないじゃない』


母ちゃんが話しかけてきた


「なんでもない」


俺はテキトーに返した。


『そぉ・・・』


不思議そうにしながら母ちゃんはキッチンに行った。

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