母をスキになった俺。
………

私が目を覚ますと、
いつの間にか家に帰って来ていた…。


ここは私の部屋。



の、はずなんだけど…

何故か隣のイスに座って寝ている優也がいる…。



そういえば私…

お母さんに会いに行ったんだっけ…。



私が座って見ていたら優也が来て…

私は優也に抱きしめられていたんだっけ…



そうだ…。

約束したんだった…



これからは私の誕生日は優也の誕生日と同じに
しようって…。


私、この約束してから
安心して寝てたんだ……。

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