母をスキになった俺。
私が優也に毛布を
かぶせようと起き上がった時…
優也に私の手が握られていた…。
私はゆっくり手を離し
優也に毛布をかけた。
それから私は1階に向かった…。
階段から降りると、
お兄ちゃんの怒鳴り声が聞こえた。
耳をすませて聞いて見ると…
愁夜「俺は再婚に反対だからな!!
親父は由紀の気持ちを考えた事あんのかよ!!」
父「再婚はまだしないよ。
愛花はまだ高校生だからな。」
愁夜「そうゆう問題じゃねぇよ!!
今日、由紀は久ぶりにあそこにいた…。」
父「だからって、
いつまでも母さんの事を考えていても
仕方ないだろ!!」
愛花「修二さん、落ち着いて。
愁夜くん、私は必ず修二さんと結婚します。
とりあえず今日はもう遅いので寝よう??
でも私は必ず2人に認めてもらいますから。」
と言う声が聞こえた…。
私はリビングに行く事も出来ずに
その場で声を押し殺して泣いていた…。